写真と音楽とわたし

くだらないことばかり

カメラの吊り環を交換したよ

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カメラに使われている数ある部品の中でも、かなり地味なパーツである釣り環。

地味なんだけど、カメラの使い心地には多分に影響するパーツのようで……


こちら、私が気軽に持ち歩く用のフィルムカメラペンタックスMX。
やけに大きなレンズを着けているのではなくカメラが小さいのです。
頭頂部はこのまえ大阪に平沢進師匠のライブを見に行ったときに地面に落として凹ませてしまいました。

先日ストラップを革のものに新調してウキウキしていたのですが、どうも吊り環がしっくりこないことが多く……

トップの画像の左側の金具がそうなのですが、台形なので各辺の長さが異なっています。なので金具が回転するとストラップが短辺にきてしまうことがあり、ストラップの痛みが早く進んでしまいそうでした。

そこで吊り環を違う形状のものに交換してみました!

 

さあ交換

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ここからまずストラップを外し、それから金具を外します。

 

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外しました。

 

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新しい金具と、ついでにカメラ保護のための革カバーを取り付けます。

エツミのこのカバーは写真の茶色のほかに黒や赤などカラーバリエーションがいくつかあります。

穴を貫通するように切込みが入ってないので、金具を取り付ける前に装着します。

 

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こんな感じになります。

ストラップを通し、反対側も同様にします。

 

できた 

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なんてこった、カバーで隠れて金具の様子が見えませんが、これでストラップが金具のどの辺にきても大丈夫なはずです。

カバーがあるから金具の回転もほとんどないのでは?

 

ついでに

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レンズキャップも交換しました。紐のあるハクバのワンタッチレンズキャップⅡです。

ストラップの傷みとレンズキャップの紛失の心配がこれでほぼなくなりましたので満足です。

感想:写ルンですプレミアムキットを使ってみたよ

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約1ヶ月前に発売された写ルンですのプレミアムキット。

大学生の時分から写ルンですユーザーの私はこれを大興奮しながら買ったわけで、1本ぶん撮り終えたところで感想を残しておきたいと思います。

 

かわいい

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こちらが付属のシリコンケース・カラビナを装着した様子。

フォルムがもうほんとにかわいい。

個人的にこの配色も大好きです。

 

携行性が向上

https://www.instagram.com/p/BWNIKRtlr6W/

カバンに、プレミアムキットの写ルンですと、レゴランドのバディくん

付属のカラビナで、簡単にカバンにぶら下げることができます。

私はいつも写ルンですをズボンの尻ポケットに入れて持ち歩いているのですが、ポケットに先客があったり、そもそもポケットがない場合にこうして付けられるとカバンの中に入れるよりも取り出しやすい!

そしてぶら下げた感じもかわいい!

 

しかし、心もとない

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カラビナ写ルンです本体をつなぐストラップはこのような、いわゆる「ケータイのストラップ」のようなもの。

なので画像上で赤丸で囲んだ部分に、強度の不安が……。

よほど乱暴な扱いをしなければ大丈夫だとは思いますが、先ほどのようにカバンに取り付けていたりすると遠心力でけっこう振り回されるので、過信しないように注意が必要かもしれません。

 

あと個人的には

先ほど述べたように、私は普段写ルンですをズボンの尻ポケットに入れて持ち歩いています。

今回のシリコンケース付きの写ルンですも尻ポケットに入れていたのですが、ケースとズボンとの摩擦が大きくて、入れにくいし取り出しにくい!

想定外のところで利便性が低くなってしまいました。

 

でもオススメします

特に、これまで写ルンですを使ったことのないみなさんにこの思いよ届け。

だってほらケース着けた姿なんて、それだけで被写体ですよ、撮影道具なのに被写体ですよ!

27枚撮りシンプルエースが2本含まれているので、ぜひこのプレミアムキットをお友達・仲間と一緒に楽しんでほしいです。

たぶんまだドンキとかで安めで売ってるはず。

 

作例

 

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ましかく写真ができたよ

しばらく前に購入し、このブログ一発目の記事のもととなった「ましかくカメラ」。

ましかくカメラを買ってみた話 - 写真と音楽とわたし

 

今月に入ってからようやく27枚撮りきったので、現像・プリントに出してきた。

 

memini

私がこのましかくカメラを買ったのはカメラのアマノだったが、系列店のmeminiやPhoto Land amanoでも購入や現像・プリントができる。今回は栄の地下街「サカエチカ」にあるmemini サカエチカ店に現像・プリントをお願いした。

贈り物がテーマの写真店『memini(メミニー)』

まずね、ここのお店、雰囲気がとてもかわいい。パッと見だと普通の雑貨屋さんなんだけれども、店頭にはプリントの受付機が数台並んでいる。さすが贈り物をテーマにしているだけあってか扱っている商品もお洒落で、アルバムやメッセージカード、手作りのブローチ、ピアスなどが並べられている。奥の方にはカメラ用の革紐なんかもちゃんとブースを持っているし、フィルムも普通の35ミリのほかにブローニーフィルムも置いてある。あと今日の店員さんかわいかった。

できあがった写真が入っている袋もかわいい。

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シンプルな茶色い封筒の中に出来上がった写真とインデックスプリントとネガが入れられ、それがこれまたシンプルな青い紙袋に入れられる。この感じめっちゃ好き。

 

これがましかく写真

大きさはだいたいこれくらい。

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サイズ感がなんだかかわいらしい。余白もいいバランス。

写真はすべてスキャンしたので、以下に数枚載せる。

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スキャンした画像だとわかりにくいが、画面の中央はシャープに写り、端のほうはすこしピントが甘くなる。レンズ付きフィルムの醍醐味である。

 

このましかく写真サイズ専用のアルバムがmeminiで売られている。買ってこればよかったと少し後悔している。なかなか自分好みの写真が撮れていたのと、やっぱりこのサイズだと保存するにもちょっと困る。よくあるL判用のアルバムだとストーンとなりそうだし、かといってずっと紙封筒に入れておくわけにもいかない。近々ふたたびお店に出向いてアルバムを買おう、そうしよう。

そうそう、ましかくカメラを買ったときに一枚だけパネルが付いてきたので、どの写真をパネルに貼ろうかこれから悩むつもりでいる。

 

おまけ

どういうシステムなのか知らないが、写ルンです シンプルエースをプレゼント(?)された。

写ルンです シンプルエース | 富士フイルム

厚紙にカバーされたましかくカメラの“中の人”はコイツだと思われる。

またレンズ付きフィルムで撮影をしたいと思っていたので素直に嬉しいが、なるほど、うまい商売しよるなと、ひねくれ者の私は思うのでした。とっぴんぱらりのぷう。

ソノシートに興奮した話

ソノシート、というものをご存知だろうか?

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わたしも実際に使ったことはないのだけれども、つまりは安価なレコード盤のようなもの。児童向け雑誌の付録なんかになっていたくらい安価で大量生産できるが、非常に薄いプラスチック(ほとんどビニールのようにすら感じられる)でできているため耐久性はよろしくない。
そのソノシートが数枚自宅から見つかったので、写真を撮ってみた。
 

透かす

ソノシートは薄っぺらく、工作用セロファンのように光を通す。そこで、実習に行く前からずっとやりたかったことをやってみた。

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100均なんかで買える透明のプラスチック製の、なんだこれ、ファイルみたいなやつ、こいつにソノシートを挟み込んで
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太陽に向けて掲げ写真をとる!
そうして撮れた写真はのちほど……。
 

並べる

せっかくソノシートが5枚もあるのだから、並べたくなったわけさ。
やっぱり光を通す窓辺がいいと思い、わたしが選んだのは
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障子でした。セロハンテープで格子に貼ってます。
 

興奮する

わたしは「こういう写真を撮りたい」というものが最初から決まっている場合、1枚撮るごとにモニターで確認しては「うーん」、「ここをもっとこう……」と首をかしげ再びファインダーを覘くのだけれど、

そうでなく、「これを撮ったらどんな写真が出来上がるんだろう」と実験的な試みをするときは、1枚撮るごとにモニターで確認しては「ふふふ……」、「あっ、すごく、いい……」、「うおおおぉ」と感動する。

ひどいとき(良い意味で)は興奮する。

 

今回はもうそれはそれはひどかった(良い意味で)ので興奮しっぱなしだった。

 

気持ち悪いとお思いでしょう。

大正解です。

 

しかしこんな写真が撮れたのです、興奮せずにいられますか。

ということで今日撮れた写真がこちらです

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どうです、全く加工せずにこれです。

とても楽しい経験をしました。そのかわり1・2限は欠席でした。

オリジナルiPhone6ケースを作った話

2週間前、ようやくスマホデビューした。
パカパカガラケーからiPhone6への機種変更ということでずいぶんテンションがあがったが、
ヤマダ電機にもビレバンにも「これだ!!」と腑に落ちるケースが無かった。
まだ新しい機種なのでヴァリエーションが少ない。
GIZMON iCAもまだ5sまでしか対応していない。

ならば自分好みのケースを作ってしまおう!

ということで、オリジナルのiPhone6ケースを作ることにした。

オリジナルiPhoneケースを作れるサービス

今回私がお世話になったのはDMMのサービス。

【誰でもカンタン】オリジナルスマホケース作成サービス - DMM.make

オリジナルiPhoneケースを作るWebサービスは数多くあるが、iPhone6に対応しているのはたぶんまだここくらいだと思う。

使用する画像を決め、ブラウザ上で簡単な操作をするだけでケースが作れてしまう。

今年の夏に撮ったこの写真をもとに制作した。

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複数の写真を組み合わせることも出来るみたい。

で、出来上がった現物は普通郵便で届く。
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あっ、いい感じじゃないですかこれは
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側面はこのように、半分くらいまでプリントされている。
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まだまだiPhone6用のサービスが少ない中、これだけのクオリティで¥1,000を切っている(¥980!)のはなかなか素晴らしいんじゃないか?
手触りもイイ感じだし。
選択可能なカラーがiPhone6はクリアーのみなのが少し残念ではあったが、徐々にラインナップは拡張されていくと思う。

自分のお気に入りの写真で他人とは一味違ったケースを使いたい方にはかなりオススメです。

ましかくカメラを買ってみた話

一発目のブログはやはり写真関係の話です

 

家から自転車で15分ほど走ったところにカメラのアマノがありまして、

以前そこで見かけた「ましかくカメラ」が気になったので

教育実習の書類を書かなきゃいけないのに買ってきてしまいました。

新発売!ましかくカメラ | カメラのアマノ|中部地区ナンバーワンの店舗数を誇るプリント専門店

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¥1,000です。

パッケージ背面はこんな感じ

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カメラのアマノのオリジナル商品だそうです。

中身は135フィルム、ISO400、27枚撮りの普通のレンズつきフィルムですが

どうやらこれをカメラのアマノに現像処理を依頼すると正方形の写真が出来上がるらしい。

開封。

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奥にちょびっと写っているのが現像¥300引券。なくすまい。

パネルが1枚入っていた。

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27枚撮ったなかからディスプレイする1枚を選ぶという苦行を提示された気分。

本体はこんな感じです。

前面

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背面

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とてもシンプル。

側面

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全体が厚紙で覆われていて、持った感じがとても四角い。

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それで、よく見るとファインダーの一部に厚紙が被さっている。

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ここを覗くと、こんな感じ。

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なるほど、正方形イメージを実際に確認できるわけです。

パッケージには「目安です」とは書いてあるけども。

 

今日からはこれを持ち歩いて写真を撮ります。

どんな仕上がりになるのか、楽しみ。