ソノシート、というものをご存知だろうか?
わたしも実際に使ったことはないのだけれども、つまりは安価なレコード盤のようなもの。児童向け雑誌の付録なんかになっていたくらい安価で大量生産できるが、非常に薄いプラスチック(ほとんどビニールのようにすら感じられる)でできているため耐久性はよろしくない。
そのソノシートが数枚自宅から見つかったので、写真を撮ってみた。
透かす
ソノシートは薄っぺらく、工作用セロファンのように光を通す。そこで、実習に行く前からずっとやりたかったことをやってみた。
100均なんかで買える透明のプラスチック製の、なんだこれ、ファイルみたいなやつ、こいつにソノシートを挟み込んで
太陽に向けて掲げ写真をとる!
そうして撮れた写真はのちほど……。
並べる
せっかくソノシートが5枚もあるのだから、並べたくなったわけさ。
やっぱり光を通す窓辺がいいと思い、わたしが選んだのは
障子でした。セロハンテープで格子に貼ってます。
興奮する
わたしは「こういう写真を撮りたい」というものが最初から決まっている場合、1枚撮るごとにモニターで確認しては「うーん」、「ここをもっとこう……」と首をかしげ再びファインダーを覘くのだけれど、
そうでなく、「これを撮ったらどんな写真が出来上がるんだろう」と実験的な試みをするときは、1枚撮るごとにモニターで確認しては「ふふふ……」、「あっ、すごく、いい……」、「うおおおぉ」と感動する。
ひどいとき(良い意味で)は興奮する。
今回はもうそれはそれはひどかった(良い意味で)ので興奮しっぱなしだった。
気持ち悪いとお思いでしょう。
大正解です。
しかしこんな写真が撮れたのです、興奮せずにいられますか。
ということで今日撮れた写真がこちらです
どうです、全く加工せずにこれです。
とても楽しい経験をしました。そのかわり1・2限は欠席でした。